フィリピンのマルコス大統領(右)と会談する自民党の茂木幹事長=2日、マニラ(共同)

 【マニラ共同】自民党の茂木敏充幹事長は2日、フィリピン・マニラでマルコス大統領と会談した。両国関係について「海で結ばれた隣国であり、基本的な価値と原則を共有する戦略的パートナーだ」と強調。自衛隊とフィリピン軍の海上合同演習に触れ「さまざまな分野で協力が具体化していることは大変好ましい」と語った。  日本とフィリピンは7月、部隊間の相互往来を容易にする「円滑化協定(RAA)」に署名。4月には米国を交えた3カ国首脳会談を初めて米国で開催し、自衛隊と米比両軍の海上共同訓練の拡充で一致した。  茂木氏はロティリヤ・エネルギー相とも会談した。


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