国民スポーツ大会・旧国体の大会運営について、村井知事は8月5日の定例会見で「納税者の視点を入れて持続可能な大会にすべき」と抜本的な大会改革の必要性を強調しました。

宮城県 村井知事
「都道府県民の税金でほとんどやってるわけですから、都道府県民がここまで許容できるって範囲内で決める必要がある」

8月1日、村井知事が会長を務める全国知事会議で、国民スポーツ大会について式典と競技の開催費用の半分以上を、国や日本スポーツ協会が負担することを求める改革案が決議されました。
また、都道府県対抗の現在の大会の在り方や、開催期間についても見直しを求めています。

宮城県 村井知事
「有力な選手は国際大会などを目指しているので、現状の11日間にしか出られないとなるとなかなか出ていただけない。都道府県の魅力が発揮されてスポーツ文化の醸成・地域振興に貢献する持続可能な大会。これが今後の国スポの在り方ではないかなと」

村井知事は8月7日、日本スポーツ協会にこの案を説明する予定です。

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