自民党の浜田靖一、立憲民主党の安住淳両国会対策委員長は6日、国会内で会談した。東京株式市場で日経平均株価が乱高下していることを受けて、衆院財務金融委員会の閉会中審査を月内に開くことで合意した。日銀の植田和男総裁の出席を求める。
安住氏は会談後、記者団に日銀が政策金利を0.25%に引き上げたことが影響しているとの見方を示した。「政策的に間違っているという話ではないが、これまでと違う金利ある社会の見通しをきちんと日銀総裁に話してもらうのがいい」と述べた。
会談に同席した自民党の御法川信英国対委員長代理は「日本だけの話ではなく、世界経済の中でどういうことなのかを含めて見ていきたい」と語った。
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