立憲民主党の小沢一郎衆議院議員が率いる議員グループは6日、国会内で会合を開き、衆参両院の10人余りの議員が出席しました。

会合では、来月の党の代表選挙について意見を交わし、現職の泉代表のままではほかの野党との連携が進まないとして、泉氏以外の候補者の擁立を目指す方針を確認し、対応を小沢氏に一任しました。

小沢氏は会合のあと記者団に対し「政権を取るには、野党の協力体制をつくることができる執行部でなければならない。泉氏の任期中の3年間はうまくいっていない」と指摘しました。

また、小沢氏はこれまでに枝野前代表、野田元総理大臣、江田憲司衆議院議員、馬淵元国土交通大臣、小川前政務調査会長、重徳和彦衆議院議員の6人と面会したことを明らかにし、この中で立候補する議員がいた場合は、グループとして支援を検討する考えを示しました。

一方、自身の立候補については「私は出ない。選挙で勝てる体制をつくる役割があればやっていく」と述べました。

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