イタリア南部カプリ島でのG7外相会合に出席した上川陽子外相(中央)=19日(ロイター)

先進7カ国(G7)外相会合に出席するため、イタリア南部カプリ島を訪問した上川陽子外相は19日午後(日本時間同)、イスラエルがイランに軍事攻撃を実施したことを巡り、「わが国としては現在の中東情勢を深く懸念しており、事態のエスカレーションにつながるいかなる行動も強く非難する」と述べた。攻撃自体については「現時点で確定的な評価をすることは控える」と述べた。

同日のG7外相会合については「事態のさらなる悪化を防ぐため、イスラエルやイランに対するものを含め、あらゆる外交努力を尽くしていくことで一致した」と説明した。会合後、同行した記者らに語った。

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