自民党の石破元幹事長は15日夜、総裁選挙の立候補に必要な推薦人の確保について「めどは付きつつある」と明かしました。

立候補しないことを表明をした岸田首相は15日、閣僚に対し、「総裁選に名乗りを上げることを考えている方もいると思う。気兼ねなく堂々と論戦を行ってほしい」と述べました。

これを受け、斎藤経産相は「『総裁選に出るべきだ』『出てほしい』『あなたしかいない』みたいな連絡が数多く寄せられました。真剣に聞いていかなくてはいけないのかなと」と述べ、意欲を示しました。

他の閣僚からは…。

上川外相:
何をすべきか熟慮をした上で決断し、それを行動に移していく覚悟です。

河野デジタル相:
非常に多くの閣僚を経験させていただいて、いつかこの経験を生かせる日が来れば。

こうした中、15日夜のBSフジ「プライムニュース」に石破元幹事長が出演しました。

石破元幹事長:
(Q.20人の推薦人集めに苦労しているのか?)「よしやろう」と言ってくださる方。それは、めどは付きつつあります。

石破氏は、総裁選での決選投票も見据え、「もう少し多くの方に『一緒にやろう』と言われるよう努力しなくてはいけない」と述べました。

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