佐賀市は、多くの来場が見込まれる国スポ・全障スポやバルーンフェスタの期間に合わせ、タクシー免許がなくても有料で客を乗せることができるライドシェアを導入すると発表しました。
【坂井英隆佐賀市長】
「国スポ・全障スポも目前に迫っておりますが、おもてなしの向上へということで、やはりこの移動手段の充実がですね、大変重要だと思っております」
タクシーの免許がなくても有料で客を乗せることができるライドシェアについて、佐賀市は16日の定例会見で10月1日から11月4日まで、またそれ以降の金曜、土曜日に10台を導入すると発表しました。
運用は、佐賀市内のタクシー会社2社を予定していて、市はドライバーの確保やドライブレコーダーの購入費用などとして200万円を支援するということです。
今後はタクシー会社がドライバーを募集して研修を行い、使っていない車両を活用するなどして運行するということです。
県内ではこのほか、武雄市がライドシェアの実証実験を予定していますが、この秋に導入されれば県内で初めてとなります。
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