福岡市は23日から毎週金曜日に市営地下鉄の終電時間を最大35分繰り下げて運行することを発表しました。

◆福岡市 高島宗一郎市長
「福岡市営地下鉄では、金曜の終電の時間を最大35分遅くまで営業したいと思います」

福岡市営地下鉄は2019年度まで「フライデー・ナイト・トレイン」と称して、12月限定で金曜日の終電の時間を30分ほど延長して運行していました。

現在、地下鉄の利用者数は1日約50万人で新型コロナ禍前の水準以上に回復していることから、5年ぶりに終電の延長を決めたということです。

延長時間は最大で空港線の姪浜方面の約35分で、現在の終電後に全線合わせて8便増便して対応します。

終電の延長は23日から期限を設けずに毎週金曜日に実施され、高島市長は今後ニーズがあれば別の平日の実施も検討したいとしています。

※金曜日の終電時刻(主な駅)
 【空港線】天神駅(姪浜方面)
  現行 0:12発 筑前前原行き
  ⇒この列車の後に 0:29発姪浜行き、0:47発姪浜行きを運転
 【箱崎線】中洲川端駅(貝塚方面)
  現行 23:58発 貝塚行き
  ⇒この列車の後に 0:30発貝塚行きを運転
 【七隈線】天神南駅(橋本方面)
  現行 0:17発 橋本行き
  ⇒この列車の後に 0:35発橋本行きを運転

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