自民党の総裁選挙管理委員会は9月12日告示―27日投開票の総裁選で票数が同じ2位の候補が複数出た場合の対応を協議する。総裁選は1回目の投票で1位の候補が過半数を取らなければ、上位2人による決選投票になる。2位タイの候補がいると決選投票の進む人を1人に絞る必要がある。

今回の総裁選は現時点で10人超が出馬に意欲を示す。選管の逢沢一郎委員長は20日の記者会見で「(2位タイの出現を)十分想定して間違いがない準備をする」と話した。

決選投票で候補の得票数が同数となった場合はくじ引きで当選者を決めると要領に定める。

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