岸田総理大臣と公明党の山口代表は21日午後、総理大臣官邸でおよそ1時間、会談しました。

この中で岸田総理大臣が来月の自民党総裁選挙に立候補しない考えを改めて伝えたのに対し、山口氏は30年ぶりの水準となる賃上げの実現など岸田政権の取り組みの成果を自民党の次の体制に引き継ぐことが大事だという考えを示しました。

そして、両氏は自民・公明両党で引き続き連携しながら政権運営にあたることが重要だという認識で一致しました。

会談のあと山口氏は記者団に対し「岸田総理大臣は総裁選挙で自由かったつな論戦を行い自民党が変わることを国民に示す必要があるとして身を引いたので、それにふさわしい総裁選挙を期待したい」と述べました。

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