9月の自民党の総裁選挙に向け、石破元幹事長は24日、正式に出馬表明を行います。

自民・石破元幹事長:
最後の戦いになります。原点に戻って総決算の最後の戦いに挑む。そういう思いです。

石破氏は24日、地元・鳥取で立候補表明を行います。
5回目となる総裁選出馬については「総決算の最後の戦い」と強調しました。

また、小泉元環境相は石川県の被災地視察で、「リーダーは誰がやるかによって、地域づくり、国づくりが変わってくる」と述べ、重要な総裁選だとの考えを示しました。

30日にも立候補を表明する方向で調整を進めています。

また、新たに斎藤経産相が、立候補に必要な推薦人が集まったとの認識を示しました。

このほか、河野デジタル相、林官房長官、高市経済安保相が今後、出馬を表明する見通しです。

さらに、茂木幹事長も立候補に向け「近々判断したい」と述べるなど、総裁選は混戦模様となっています。

一方、立憲民主党の代表選挙をめぐっては、枝野前代表が支持団体の連合・芳野会長と会談し、自身の立候補について報告しました。

また、野田元首相も立候補する方向で調整に入ったほか、現職の泉代表は再選を目指し準備を進めています。

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