任期満了に伴う秋田県八郎潟町の町長選挙が27日告示され、新人と現職による一騎打ちの選挙戦が確定した。2020年の前回選挙と同じ顔ぶれ。
八郎潟町長選挙に立候補したのは、届け出順に、新人で元八郎潟町議の加藤千代美候補(80)と、現職で5期目を目指す畠山菊夫候補(70)の2人。
加藤千代美候補(無・新):
「私は教育の中で何が一番大切か、それは家庭教育であります。家庭教育の中でしっかりと積んだ子どもたちは、やがて世界で活躍できる人間になるのです。家庭教育、学校においては日本に通用できるような子どもを育てる。そして、その育てた子どもが、私たち親が社会教育の中でしっかりと養っていく。これが私が一丁目一番地に考える問題です」
畠山菊夫候補(無・現):
「早くに学校の給食費無料化、医療費の無償化、そして今年度はランドセルに代わるリュックサックを提供したり子育て支援をしておりますけれども、1人でも多くのお子さんを育ててほしい、そういう思いでやっている事業でございます。関係人口も増やしながら、少しでも人口の歯止めを緩やかにするものにできたらと願っております」
八郎潟町の有権者数は、男女合わせて4685人(8月26日時点)。
八郎潟町長選は9月1日に投票が行われ、即日開票される。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。