立憲民主党の野田元首相は28日朝、9月の党代表選挙への自らの立候補について、「政治生命を賭けた判断」だと語った。
野田氏は地元の千葉・習志野市で記者団の取材に応じ、「首相経験者なので簡単に名乗りを挙げて負けた、残念だったという話ではない」とした上で、「国家をもう一度背負う覚悟でチャレンジするので、その意味では不退転の決意でやるかやらないかは決める」と述べた。
そして、「政治生命を賭けた判断をしなければいけないということだ」と強調した。
立候補を表明するタイミングについては、「それも含めて熟慮している」とした上で、台風10号の接近も影響するかどうか問われると、「熟慮の1つだ」と述べた。
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