岡山市は放課後児童クラブの待機児童解消に向け、新たな施設の建設や民間事業者の新規参入を進めるための費用を盛り込んだ補正予算案を発表しました。
(岡山市 大森雅夫市長)
「子育て環境の整備は社会としてやっていかなければいけない大きな課題。できる限りスピード感を持って対応したい。」
岡山市の9月補正予算案は、一般会計の総額が4億500万円で、放課後児童クラブの待機児童解消に向けた事業費として、新たな施設の建設や既にある施設の改修費用に4800万円、さらなるニーズの増加が見込まれる地域で民間事業者の新規参入を進めるための支援拡充に3億2950万円を計上しています。
(岡山市 大森雅夫市長)
「民間にお願いできないかただ経営には不安があると思うのでそういったところを我々でサポートしていけないか。」
岡山市は、放課後児童クラブの待機児童について2025年度までの解消を目指していましたが、ニーズが想定を上回っているとして、目標を2年先送りすることを決めています。この補正予算案は9月2日開会の9月定例岡山市議会に提案されます。
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