今週に入り岩手県内各地で記録的な大雨に見舞われ、土砂災害などが相次ぐ中、達増知事は「気象情報を見ながら科学的根拠に基づいて行動しましょう」と避難の際の注意を呼びかけました。
達増知事は8月30日、県庁で定例会見を開きました。
その中で、今週に入り県内で相次いだ大雨被害について、河川対策の重要性を指摘した上で避難の際の注意点を次のように呼びかけました。
達増知事
「一般の皆さまには気象情報を見ながら、科学的、技術的根拠に基づいて行動しましょう」
また、瀬戸内海付近を進んでいる台風10号についても危機感を募らせました。
達増知事
「今までなかった被害が出る可能性があると思って、台風本体から離れたところでも覚悟を持たなければならない状況」
一方、8月17日から28日まで、ブラジルなど南米3カ国を訪問し現地の県人会などと交流したことについては、「県と県人会との関係を維持、発展させることができた」と手応えを感じていました。
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