岸田文雄首相は22日、2021年10月の首相就任からの在職日数が932日となり、戦後の首相としては8位の橋本龍太郎元首相と並んだ。林芳正官房長官は22日の記者会見で、首相の在職日数について「能登半島地震への対応や政治の信頼回復、物価高に負けない賃上げ、厳しい国際情勢への対応など先送りできない課題に取り組む毎日の積み重ねの結果だ」としたうえで、「引き続き、政府一丸となって内外の諸課題に全力で取り組み、一つ一つ結果を出していきたい」と述べた。
自民党宏池会(岸田派)出身の歴代首相5人の中では、岸田首相より在職日数が長いのは池田勇人元首相(1575日)のみとなっている。【鈴木悟】
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