ハウステンボスの坂口克彦会長(68)が5月1日付けで長崎県公立大学法人の理事長に就任することが分かりました。

坂口会長はユニ・チャームで常務執行役員などを務め、2014年に退社、その後は旅行会社大手のエイチ・アイ・エスに入社し、常務執行役員や2019年にはハウステンボスの代表取締役社長に就任し、2023年からは会長執行役員を務めています。

県は、任命の理由について「コロナ禍で大きな影響を受けた観光業の中で、ハウステンボスの経営を安定させた手腕は、少子化で困難な時代を迎える県立大学の運営に活かせる」などとしています。

坂口会長は、引き続きハウステンボスの会長執行役員の職も兼任します。

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