川勝知事は、今月1日、新人職員への訓示の中で、職業差別とも捉えられかねない発言をし波紋が広がったことなどから、10日、県議会議長に退職届を提出しました。

これを受けて、11日午前、県庁で県の選挙管理委員会が開かれ知事選挙の日程について協議が行われました。

その結果、静岡県知事選挙を来月9日告示、26日投開票の日程で行うことが決まりました。

また、これにあわせて、無免許運転が発覚した議員が辞職し1人の欠員が出ていた県議会議員静岡市清水区選挙区の補欠選挙が来月17日告示、26日投開票で行われることになりました。

一方、県は、知事選挙と補欠選挙の実施のため、選挙広報のための費用や開票所の運営などを行う市や町への交付金などおよそ15億5000万円を盛り込んだ補正予算を、議会に諮らずに執行する専決処分で決定しました。

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