兵庫県の斎藤知事のパワハラなどの疑惑について、日本維新の会の吉村共同代表は「いろいろ思うところがある」としつつ、今週末にも、党としての対応を判断する意向を示しました。

【吉村共同代表】「いろいろ思うところあります。(8月30日の斎藤知事の尋問で)新たな事実を、斎藤知事自身が証言されたところもある」

8月30日、兵庫県議会の百条委員会で、斎藤知事は、パワハラとされる行為の一部について、事実関係を認めたものの、「合理的だった」などと答弁しました。

選挙で推薦した、日本維新の会の吉村共同代表は、2日、9月6日に行われる公益通報への対応についての知事の尋問を踏まえて、党としての対応を判断する方針を改めて示しました。

【吉村共同代表】「最終的に党として判断するという方向性を定めていますので、その中で僕自身の考えも伝えたい」

吉村共同代表は、判断の時期について「遅らせる訳ではなく、公益通報という重要な論点を踏まえて判断すべき」としています。

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