長崎市はゴミ収集の作業にあたる職員が、92人分の個人情報が書かれた資料を一時紛失していたと明らかにしました。

長崎市によりますと8月27日、中央環境センターの60代の男性職員が、1人でゴミ出しが難しい高齢者や身体障害者など、92人の名前や住所などが書かれた19枚の資料を紛失しました。

職員はゴミ収集の作業中に紛失していて、資料を拾った人が市に連絡をして回収されたということです。

資料は車の外に持ち出すことが禁止されていましたが、この職員はポケットに入れたまま作業にあたっていました。

長崎市環境部 立木祝成 部長
「個人情報を取り扱っているというところの認識を、改めて職員に浸透させたい」

このほか市消防局は、南消防署に勤務する38歳の男性職員が、公務外で車を運転中にミニバイクと衝突し運転手が全治2カ月のケガをする事故を起こしたとして、減給の懲戒処分としました。(1カ月間 減給10分の1)

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