9月4日、盛山正仁文部科学相が鹿児島・奄美大島を訪れ、奄美市の県立大島高校を視察しました。
両親が徳之島出身という盛山文科相。奄美の離島のICT教育や、人口が減少傾向にある中での学校のあり方などを把握するため、今回、初めて奄美大島を視察しました。
生徒たちは、2024年3月、奄美群島の高校と鹿児島大学などで作る「奄美群島高校探究コンソーシアム」を設立し、課題解決に向けて情報共有をしていることや、来島するクルーズ船の外国人客に注目して、地域の商店街などと経済の活性化に取り組んでいることなどについて報告。盛山文科相は熱心に耳を傾けていました。
大島高校の生徒
「自分たちがやってきた活動や、大島高校が取り組んでいることについて、しっかり伝えられたと思う」
盛山文部科学相
「ここには大学はないということで、奄美の高校がコンソーシアムを組んで大学や企業を含めて知見を共有し、地域全体の発展に役立つことを考え取り組んでいることには本当にびっくりした」
盛山文科相は5日は徳之島に移動して小学校や中学校などを視察する予定です。
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