高市経済安保相が自民党総裁選への立候補を表明しました。
高市経済安保相:
私、高市早苗は、自由民主党総裁選挙に立候補をいたします。皆さま、私は日本をもう一度世界のてっぺんに押し上げたい、そう考えております。できるに決まってます。
「サナエあれば、憂いなし。」とのキャッチフレーズを背負い、記者会見に臨んだ高市氏は、「総合的な国力の強化が必要だ」と訴えました。
また、「令和の省庁再編に挑戦する」と述べ、情報機関の司令塔として「内閣情報局」と、関係閣僚らによる「内閣情報会議」の設置を掲げました。
高市氏はその後、フジテレビの「Live News イット!」に出演し、選択的夫婦別姓について改めて慎重な立場を示しました。
高市経済安保相:
総務省の手続きを旧氏でできるようにしましたし、マイナンバーカードにも併記できるようにした。全部の役所が同じことを「せーの」でやれば、ほぼ不便はなくなる。選択的でも懸念があると思っているのは、子どもの氏なんですね。
総裁選に出馬表明したのは7人となりました。
一方、立憲民主党の代表選挙に立候補した4人は、動画サイト「ニコニコ」が主催した討論会で、経済対策などについて論戦を繰り広げました。
野田元首相:
アベノミクスいろいろあったけど、トリクルダウンは起こらなかったわけでしょ?消費税の還付法案、それからベーシックサービスの拡充。さらには教育の無償化など、家計が元気になるような、そういう政策を打ち出していくことが大事。
枝野前代表:
人を切り捨てる経済から、人間を中心とした経済へと変えていく。大きな方向性を明確にしたうえで、足元を対応しなければいけない。
泉代表:
構想としては、給付付き税額控除はみんな持っているし、今回の代表選ではそれに加えて、食料品の税率を下げることも選択肢に入れるべきだ。
吉田晴美衆院議員:
円安物価高。これはもう一番直撃しているのは、食べ物です。食料品です。食料品の消費税、非課税ゼロ税率、これを時限的でもまず導入していく。
立憲民主党の代表選は23日、投開票です。
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