自民党の高市早苗経済安全保障担当相(63)は9日のBS日テレの番組で、非核三原則にある「(核兵器を)持ち込ませず」について、米国の「核の傘」を含む拡大抑止に「矛盾する」との考えを示した。
高市氏は「非核三原則を堅持するとしていて、米国の核の傘の下で抑止力を得るというのは矛盾する」と指摘した。
高市氏は9日、2021年に続いて2回目となる自民党総裁選(12日告示、27日投開票)への立候補を表明した。【遠藤修平】
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