障害を理由に不妊手術を強制した旧優生保護法を憲法違反とした最高裁判決を受け、国が原告団と和解の合意書を締結しました。

合意書は国からの謝罪のほか、原告の被害者本人に最大で1500万円を支払うことなどが盛り込まれています。

飯塚淳子さん(仮名)は「合意したものの、やっぱり人生が戻ってこないことに怒りがあります」とコメントしました。

今後、継続中の10件の訴訟が合意に基づき順次和解する見通しです。

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