自民党の宮沢博行衆院議員(春名中撮影)

自民党安倍派の宮沢博行衆院議員(比例東海)は23日、額賀福志郎衆院議長に議員辞職願を提出した。自身の女性問題が原因とみられる。複数の関係者が明らかにした。宮沢氏は派閥の政治資金パーティー収入不記載事件を受け、昨年12月に防衛兼内閣府の副大臣を辞任していた。

宮沢氏は当選4回。党国防部会長、内閣府大臣政務官などを歴任。裏金事件について「多くの仲間は身の潔白を証明したいと思っているが、派閥からしゃべるなと言われている」などと派閥幹部を公然と批判し、注目を集めた。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。