立憲民主党は次期衆院選東京24区に有田芳生元参院議員(72)を擁立する方向で最終調整に入った。関係者が20日、明らかにした。世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側との接点が指摘され、自民党派閥裏金にも関与した萩生田光一前政調会長の対抗馬となる。有田氏は長年、旧統一教会問題に取り組んでおり、裏金事件と併せて追及する狙いがある。
有田氏は共同通信の取材に「裏金問題を含め、特権政治の象徴である萩生田氏と戦う」と出馬に向けた調整を認めた。立民は23日の党代表選後、新執行部が有田氏を公認候補予定者に内定する見通しだ。(共同)
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