静岡県磐田市や掛川市などを地盤とする自民党の宮澤博行 衆議院議員(比例東海ブロック選出)が、自身の不祥事をめぐり衆議院に辞職願を提出しました。
宮澤博行 議員:
はっきり申し上げます「しゃべるな!しゃべるな!」これですよ
安倍派の政治資金問題をめぐり、かん口令が敷かれていたと話した宮澤議員。
自身も2020年からの3年間で132万円の不記載があり、地元の支援者などに謝罪しました。
さらに…
宮澤博行 議員:
清和政策研究会(安倍派)は解散すべきである。私は派閥に残り派閥を介錯する。安倍派を介錯する
こうした中、宮澤議員は23日、不祥事をめぐり衆議院に辞職願を提出しました。
25日発売の週刊誌に不祥事に関する記事が掲載される見通しとなったことから辞職の意向を固めたとみられます。
周囲に「自民党からもらった議席なので返すのが筋」などと話していたということです。
裏金問題について宮澤議員は「反省の意を国民に示すことが大事だ」と語っていました。
宮澤博行 議員:
今回の処分については我々全体として粛々と受けていかなければいけない。安部派がしっかりと反省の意、反省の態度を国民に示すということが一番大事だと思っています
衆院選に向けて自民党の対応などが注目されます。
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