大分県議会の第3回定例会は24日、最終日を迎え、大規模災害に備えた防災対策の強化費を盛り込んだ一般会計補正予算案などが可決されました。
県議会最終日の24日は各常任委員会の委員長報告の後、採決が行われました。
その結果、約101億2800万円の一般会計補正予算案など執行部が提案した議案のうち決算議案を除く17議案が可決・同意されました。
補正予算には大規模災害に対応するための備蓄用携帯トイレの拡充費や中小企業の賃上げを後押しするための制度資金を創設する費用などが盛り込まれています。
一方、議員側から4つの意見書が出されましたが、このうち、県民クラブが提出した教員の長時間労働の是正を求める意見書は否決されています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。