福岡県北九州市は、都心を流れる紫川(むらさきがわ)一帯でライトアップなど様々なイベントを仕掛け若い世代を呼び込むプロジェクト「コクラBEAT」を推進すると発表しました。

◆北九州市 武内和久市長
「若者たちを中心に小倉の街を動かしていこうというプロジェクトを展開していきます。舞台は『紫川』です」

北九州市が打ち出した「コクラBEAT」は、市の中心部を流れる紫川の水辺で、夜も楽しめる様々なイベントを展開し、若い世代を都心に呼び込むプロジェクトです。

第一弾として、この秋から冬にかけて紫川を光で彩るナイトスペクタクルや、初めてのクリスマスマーケットを開催するほか、水辺へのベンチの設置などを計画しています。

いわゆるZ世代の意見を取り入れながら、心を動かすエモーショナルな演出やゆったり過ごせる「チル」な空間作りで若い世代の都心回帰を目指す方針で、武内市長は国内随一の水辺空間に新たな人の流れを作り出し、商業地への経済効果やにぎわいの創出につなげたいとしています。

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