公明党の高木政務調査会長は、ことし4月から体調不良のため療養を続け、先月予定していた職務への復帰が遅れていました。

こうした中、高木氏は25日午後、山口代表や石井幹事長と会談し、次の衆議院選挙について、比例代表東京ブロックの党の公認を辞退し、立候補しない考えを伝えました。

党は高木氏の公認を取り下げ、別の候補者を擁立する方向で調整を進めることにしています。

高木氏は当選9回で64歳。

これまでに党の国会対策委員長や選挙対策委員長などを歴任し、おととし9月から政務調査会長を務めています。

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