中国の建国75年を祝う会が25日に長崎市で開かれ、中国による日本の水産物輸入再開に向けて長崎県と中国総領事館が協力することで一致しました。
25日夜に開かれた中国駐長崎総領事館主催の建国75年を祝う式典には、約450人が出席しました。
日中関係をめぐっては、福島第一原発の処理水の海洋放出を受けて、中国が日本からの水産物の輸入を全面禁止としています。
しかし、日中両政府は「一定の条件を満たした上で段階的に再開する」ことで合意しました。
大石賢吾 長崎県知事
「長崎が一番にいけるように、生産者と連携して再開、輸出に繋がるよう取り組みたい」
中国駐長崎総領事館 張大興 総領事
「我々も長崎が最初に(輸入)再開されるリストに入ることを望んでいる」
再開の時期は明らかになっていませんが、大石長崎県知事と張大興総領事はこのように述べて、長崎県内からの輸入再開に向けて協力していくと強調しました。
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