警察官としての第一歩を踏み出します。

県警察学校で初任科生が半年間の入校生活を終え、卒業式に臨みました。

県警察学校を卒業したのは、22歳から32歳までの39人です。(男性28人 女性11人)

今年4月からの半年間で法律や逮捕術など警察官の基礎を学びました。

県警本部の遠藤顕史 本部長は「県民の期待と信頼に応える力強い警察官になってほしい」と訓示しました。

卒業生代表 篠原拓人 巡査
「警察学校で学んだことを糧として、県民の期待と信頼に応えることのできる力強い警察官を目指し、職務に邁進する決意であります」

諫早警察署に配属 大町碧 巡査(24)
「6カ月間 本当にきつい訓練がいっぱいあった」「地域の人に寄り添って、相手の気持ちを考えられる警察官になりたい」

長崎県警察署に配属 いま里かんな 巡査(22)
「きつかったけど」「同期がいてくれたから私はいい思い出がたくさんある警察学校生活だった」「女性にしかできないことも結構あると思うので、躊躇せず」「心強いなと思ってもらえるような警察官になりたい」

卒業生は27日付けで県内12の警察署に配属され、交番勤務で警察官としての一歩を踏み出します。

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