自民党は27日午後、総裁選挙の投開票を行い、石破元幹事長を新しい総裁に選出しました。

総裁選は、過去最多の9人が立候補する混戦となり、1回目の投票では、どの候補も過半数を獲得できず、181票を獲得した高市氏と、154票を獲得した石破氏との決選投票に持ち込まれました。

石破茂元幹事長:
同志が、来たる国政選挙において議席を得ることができますように、日本国のために全身全霊を尽くしてまいります。

高市早苗経済安保相:
皆さんと一緒に勝ち続ける、国でも地方でも、選挙に勝ち続ける自民党をつくってまいりたい、そう思っています。

決選投票は、石破氏が215票、高市氏が194票で、石破氏が高市氏を破って新総裁に選出されました。

石破新総裁:
日本国を、もう一度、皆が笑顔で暮らせる安全な国にするため、石破茂、全霊を尽くしてまいります。

石破新総裁は、この後、新総裁としての記者会見に臨みます。

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