自民党総裁選の投開票が9月27日に行われ、新総裁に石破茂元幹事長が選出されました。
静岡県内の自民党の国会議員で唯一、石破元幹事長の推薦人に名を連ねた細野議員は1回目で2位だったため、決選投票は厳しいとみていたといいます。
細野豪志 議員:
(石破新総裁は)決選投票は厳しいなと覚悟していたので、これまでの人生で一番驚いた瞬間でした。(立憲の)野田新代表と横綱相撲をとれる石破さんを選んだので、堂々と論戦をして国民に自民党本来の姿を見せることが重要
また、早くから上川外相の支援を表明していた深澤議員は上川外相の労をねぎらいつつ新総裁への期待を口にしました。
深澤陽一 議員:
(上川外相は)笑顔があふれるという表現がまさにぴったり。力強い訴えができたのではないか、特に国民・世界の情勢を思う訴えが。(石破新総裁は)非常にバランスのいい総裁・総理として活躍してもらえるのでは
また、2回とも高市経済安保相に票を投じたという城内議員は「新総裁のもと一致団結して、来るべき選挙に備えるとともに県内にも目を向けてもらいたい」と話しました。
城内実 議員:
すぐ解散総選挙になるか、あるいは来年なのかわかりませんが、来るべき衆院選あるいは来年の参院選、まずは一致団結して選挙を戦う。静岡に対し新総裁や総裁選に挑戦した候補者が目を向けてくれるとありがたい
新総裁と同じ67歳の鈴木知事は…
静岡県・鈴木康友 知事:
非常に政策通ですばらしい総理。ぜひこれからの日本の舵取りをしっかり行ってほしい
また、リニア新幹線については…
静岡県・鈴木康友 知事:
石破さんは総理として、しっかりこの国家プロジェクト(リニア)を進めてもらえると思っています
新総裁の誕生に静岡県民は…
静岡県民:
石破さんになったんですか、びっくりしました。知らなかったです。お金の問題もあったので、その辺は膿を出し切って、ちゃんと国民に対して真摯に謝罪するなり、別にいいんですけど、その辺のお金の問題とかきっちりしてほしい
静岡県民:
結局、石破さんでしたか。ある程度経験している人のほうがいいんじゃないかと思っていた
静岡県民:
中国との関係というところでアジア内での動き方・立ち位置というところは自分たちに関係ある身近になってくる部分なので、そことの関係性は見ていきたい
静岡県民:
透明性のあるわかりやすい自民党に変えてほしい
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