親イラン民兵組織のヒズボラ指導者ナスララ師が殺害された現場付近(29日、レバノン・ベイルート)=AP

林芳正官房長官は30日の記者会見で、イスラエルとレバノンのイスラム教シーア派民兵組織ヒズボラを巡り「緊張の高まりを強く懸念している」と述べた。多くの民間人の死傷者が出ていることに危惧を示し、全当事者が民間人の犠牲を防ぐためのあらゆる措置をすぐにとるよう求めた。

林氏は「さらなるエスカレーションを回避するよう最大限の自制を強く求める」と訴えた。現時点で現地の日本人に被害はないとも説明した。

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