共産 田村委員長 衆院選の小選挙区 最大限の候補者擁立の方針

この中で、共産党の田村委員長は「自民党の石破総裁の衆議院選挙に向けた動きは、党利党略で許しがたい。党として、解散・総選挙を迎え撃ち、比例代表を軸に心を1つにして必ず躍進を勝ち取ろう」と呼びかけました。

一方、ほかの野党との共闘については「市民と野党の共闘の再構築のために一貫して努力を重ねてきたが、立憲民主党によって基盤が損なわれている。野田代表は『安保法制をすぐには廃止できない』などと存続に道をひらく発言をし、『政権を共産党と一緒に担うことはできない』と発言していることも看過できない」と指摘しました。

そして「小選挙区にも最大限、候補者を立てて勝利のために奮闘することを表明する。沖縄など地域によってはこれまでの経緯を踏まえて対応することはありえるが限定的にならざるをえない」と述べました。