また、自民党は30日午後、臨時の総務会を開き、森山幹事長ら党の役員人事を正式に決定。新たな執行部を発足させました。

この中で国対委員長に衆議院熊本3区選出の坂本 哲志 農水相を起用しました。

【自民党国対委員長に起用 坂本 哲志 農水相】
「自民党国対が築き上げてきた議会運営を学びながら、しっかりと充実した審議ができるような環境をつくっていきたい」

坂本農水大臣は菊池郡大津町出身の73歳。2003年に初当選し現在7期目です。

2020年の菅内閣では地方創生担当相を、岸田内閣では去年12月から農林水産相を務めています。

坂本農水相は30日午後6時ごろTKUの取材に対し次にように述べました。

【自民党国対委員長に起用 坂本 哲志 農水相】
「3代の国対委員長にわたって副委員長を務めていた。だいたいの感覚は分かっているつもりだが、委員長になると重みが違う。非常に重責であると受け止めている。スムーズな審議、充実した審議を図っていかなければならない。与党間の調整、与野党間の丁寧な話し合いを進めていきたい」

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