自民党の石破新総裁は、9月30日の会見で、総理大臣に指名されたら「10月27日に総選挙を行う」と表明しました。何を問う選挙になるのか、街の人に聞きました。

石破茂新総裁:
「諸条件が整えば10月27日総選挙を行いたい」

9月30日、具体的な日時をあげて解散の意向を表明した自民党の石破新総裁。国民の判断の材料については、「きちんとそろえる努力をする」と述べるにとどまりました。

解散表明に街の人はー

60代:
「新体制で行うなら選挙は早い方がいい。物価高の状況なのでそれを改善する(ことが争点に)」

70代:
「選挙はちょっと早い。すぐ組閣をつくる。来年は選挙でお金ももったいない。裏金問題ばかり言っていてもしょうがない。外交問題とかも争点に」

20代:
「(今回の解散はどう思いますか?)ちょっと分からないです。選挙については分からないです。上の世代の人たちが政治していると思うので若者目線で考えてほしい」

石破新総裁は、10月1日、正式に総理大臣に指名され、その後、10月9日に衆議院を解散し、15日公示、27日投開票の日程で総選挙が行われる見通しです。

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