==速報中==
9:00ごろ
経済安保相に内定 城内氏 英字新聞で自身の名前を確認
9:00すぎ
財務相に内定 加藤氏「1日1日大切にして頑張る」
7:00ごろ
法相に内定 牧原秀樹氏 通勤客に日課の声かけ
経済安全保障担当大臣として初めての入閣が内定している自民党の城内実氏は、午前9時ごろ、議員会館の事務所で英字新聞に目を通していました。外務省出身の城内氏は、英語力が落ちないよう、なるべく毎朝、英字新聞を読んでいるということで、1面に自分の名前を見つけると「閣僚の1人として載っているのは非常に感慨深い」と話していました。このあと城内氏は、内閣府の担当者から今後の予定などについて説明を受けました。城内氏は「ひしひしと重責を感じ、緊張感でいっぱいだ。経済安全保障を実現していく利益と、自由競争に基づく経済活動を担保することの両方をやらなければならず、バランス感覚が求められる。これがまさにこの仕事のだいご味だと感じている」と述べました。
財務大臣への起用が内定している加藤元官房長官は、1日9時過ぎ、都内の自宅を出る際、記者団に対し「もし閣僚の呼び込みがあれば、それからだと思うが、1日1日大切にして頑張っていきたい」と述べ、車に乗り込みました。
法務大臣として初めての入閣が内定している自民党の牧原秀樹氏は、午前7時前から地元のさいたま市のJR大宮駅で、通勤客などに声かけを行いました。牧原氏は、駅前での声かけを19年余り、ほぼ毎日続けているということで、慣れた手つきでのぼり旗やスピーカーを設置していました。そして通勤客から「おめでとう」とか「頑張ってね」と声をかけられ、握手や写真撮影などに応じていました。牧原氏は29日の夜、自宅のリビングで犬とくつろいでいた際に初入閣の知らせを聞いたということで「率直に言って本当かなと、ドッキリカメラじゃないかと思った」と話していました。その上で「内閣の一員になることは大変な重責であり、いつもよりはるかにプレッシャーを感じている。問題意識を持ち、これまでの経験を生かしながら成し遂げていきたい」と話していました。牧原氏は、さいたま市内の自宅から電車で国会に通っているということで、およそ1時間の声かけが終わるとリュックサックを背負って駅に入っていきました。
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