自民党の坂本国会対策委員長と立憲民主党の笠国会対策委員長が、1日午前、国会内で会談し、1日に召集された臨時国会の審議日程を協議しました。
この中で坂本氏は、会期を10月9日までの9日間とし、自民党の石破総裁が次の総理大臣に選出されたあと、所信表明演説を4日に、それに対する各党の代表質問を衆議院で7日、参議院で8日にそれぞれ行い、会期末の9日に党首討論を行うことを提案しました。
これに対し、笠氏は予算委員会で十分な審議を行うべきだと主張して折り合わず、与野党の間で断続的に協議が続いています。
臨時国会 会期日程は引き続き協議へ
自民党の石井参議院国会対策委員長と立憲民主党の斎藤参議院国会対策委員長が1日午前、国会内で会談し、石井氏は、臨時国会の会期を10月9日までの9日間としたいと改めて提案しました。
これに対し斎藤氏は、自民党の石破総裁が衆議院選挙を10月27日に行う方針を表明したことについて「総理大臣に任命されていない人が発言するのは非常に違和感がある」と抗議しました。
そのうえで「能登半島の支援に向けた補正予算案など、審議すべきことが多い」として日程は受け入れられないと反発し引き続き協議することになりました。
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