維新は、大阪の衆議院の選挙区で、比例代表との重複立候補を認めない方針です。
藤田幹事長は8日、衆議院選挙の一次公認候補として、158人を擁立すると発表しました。
この中で、大阪では8日付けで支部長を選任した大阪9区を除く18の選挙区で、候補者に対して、比例代表との重複立候補を認めない方針を示しました。
【日本維新の会 藤田文武幹事長】「(大阪は)全勝を目指すということでやってきた。その中で、われわれとしても覚悟を見せて、背水の陣で臨むということを有権者の皆さまに示したい」
一方、自民党は派閥の裏金問題を受け、不記載があった議員は比例代表との重複を認めない方針です。
大阪でも比例復活を果たした議員に不記載があったことが判明していて、今回の方針は波紋を拡げそうです。
また、大阪の小選挙区に候補者を擁立する公明党も、比例との重複を認めるか検討を続けています。
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