衆院の額賀福志郎議長と海江田万里副議長は9日、衆院解散に伴い退任した。在職日数は額賀氏が356日、海江田氏は1065日だった。体調不良で議長を辞任した故細田博之氏の後を継いだ額賀氏は、記者会見で「安定的な皇位継承策に力を入れて取り組んだ。議論を集約しなければならないとの責任感もあった」と振り返った。  海江田氏は会見で、石破茂首相の衆院解散判断に関し「自民党総裁選後、ご祝儀相場で上がった内閣支持率が下がらないうちに解散という流れが続いている。時間をかけて議論をした方がいい」と苦言を呈した。


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