衆議院は10月9日解散し、10月27日投開票の日程で総選挙を行うことが決まりました。

岩手県内3つの小選挙区には7人が立候補を予定していて、事実上の選挙戦がスタートしました。

衆議院は9日の本会議で解散され、その後の閣議で10月15日公示、27日投開票の選挙日程が正式に決まりました。解散総選挙は2021年以来3年ぶりとなります。

岩手県内ではこれまでに3つの小選挙区であわせて7人が立候補する意向を示しています。

<盛岡市・矢巾町・紫波町の1区>
8日時点で立候補を予定しているのは、自民党の新人・米内紘正氏(37)、立憲民主党の前の議員・階猛氏(58)、共産党の新人・吉田恭子氏(43)の3人です。

<県北部と沿岸部の本州で最も広い2区>
8日時点で立候補を予定しているのは、自民党の前の議員・鈴木俊一氏(71)、立憲民主党の新人・中村起子氏(59)の2人です。

<花巻から南の市や町の3区>
8日時点で立候補を予定しているのは、自民党の前の議員・藤原崇氏(41)、立憲民主党の前の議員・小沢一郎氏(82)の2人です。

自民党では派閥の裏金問題を巡って収支報告書に不記載があった議員について、比例代表との重複立候補を認めないことになり、岩手県では藤原崇氏がこの対象となりました。

藤原氏は岩手めんこいテレビの取材に対し「判断を受け止め退路を断って有権者の審判を仰ぐ」とコメントしています。

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