任期満了に伴う富山県知事選が10日告示され、いずれも無所属で、元同県上市町議の新人百塚怜氏(34)=共産推薦=と、再選を目指す現職新田八朗氏(66)=自民、公明、国民推薦=の2人が届け出た。1期4年の新田県政への評価が主な争点。衆院選と同日の27日に投開票される。  百塚氏は県民生活に根ざした子育て支援や福祉政策の推進を主張。富山市で開いた出発式で約50人の支援者らを前に「声を上げにくい皆さんのために全身全霊で頑張りたい」とアピールした。  新田氏は富山市で第一声。「富山県を前に進め、改革していく」と県政の継続を訴えた。立憲民主党県連の推薦も受ける。


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