衆議院が10月9日解散され、事実上の選挙戦へ突入しています。
10日は島根2区の動きを取り上げます。
立候補予定者が選挙戦に向けて準備を進めていて、既に臨戦態勢です。
自民党の前職・高見康裕さんは10日、出雲市内で事務所開きを行いました。
自民・高見康裕氏:
やっぱり任せられるのは、この国の未来を託せるのは、自公政権しかない。このことを多くの皆様に堂々と訴えて、納得をいただく共感をしてもらえる。そのような戦いにしていきたいと思っています。
集まった県議会議員のほか、支援者ら約50人に選挙戦へさらなる支援を訴えました。
自民・高見康裕氏:
広い選挙区です。時間の許す限り各地を走り回って政策を訴えていきたいと思います。
立憲民主党の新人・大塚聡子さん。
10月6日に松江市内で記者会見を開き、島根2区で正式に立候補を表明。
社会福祉士の資格を持つことから教育と福祉の連携などを訴えます。
立民・新大塚聡子氏:
教育の福祉の連携については国の政策であるとかシステムといったところを根本的に変えなければ安寧な環境を作ることが難しい。私キャッチコピー台所から日本を変えるですので、女性の方たちに一緒に翼を一緒に羽ばたいていきましょうみたいなイメージで女性の方に特に働きかけていきたい。
大塚さんは10日、益田市内で支援者へのあいさつ回りを行うなど精力的に活動、短い期間で自身の政策の浸透を図ろうとしています。
日本共産党の新人・亀谷優子さん。
10日は出雲市内で街頭演説を行いました。
共産・新亀谷優子氏:
自分たちの政治生命を延長させるため自分たちのための解散としか言わざるをえません。行き詰まる自民党政治を終わらせるためにこのたび立候補の決意をいたしました。
自民党の裏金問題を批判し、共産党への支持を訴えました。
現職の大田市議だった亀谷さんは、10日午前中、市議会に議員辞職願を提出、衆院選に全力を注ぎます。
共産・新亀谷優子氏:
いよいよ来たぞということで元気一杯活動したいと思います。できる限り隅々までいって有権者のみなさんに党の政策をお伝えして支持をしていただきたい。
衆議院の解散から一夜明け、山陰両県4選挙区でも事実上の選挙戦がスタートしています。
衆議院選挙は15日公示、27日に投開票です。
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