自民 小野寺政調会長「信頼回復への意思を丁寧に示す」

自民党の小野寺政務調査会長は、党本部で記者会見を行いました。

小野寺氏は「私たちの政策を有権者に聞いてもらうためには、まずは自民党が政治改革や信頼回復に取り組み、国民に信任してもらえるかが前提になる。今回の選挙戦では、私たちの改革や信頼回復に向けた意思をどれだけ受け取ってもらえるか丁寧に示していくことが第一だ」と述べました。

公明 石井代表「政治への信頼を取り戻す」

公明党の石井代表は、JR秋葉原駅前で街頭演説を行いました。

石井氏は「国民の政治不信が高まっており、政治への信頼を取り戻すことができるのはどの政党と政治家なのかが問われている選挙だ。それは結党以来60年、クリーンな政治を旗印に戦ってきた公明党しかない」と訴えました。

立民 野田代表「自民の『金権文化』に『ノー』を」

立憲民主党の野田代表は、横浜市の桜木町駅の前で街頭演説を行いました。

この中で野田氏は「『裏金』隠しの解散をやって、当選した議員はみそぎが終わったことにするのではないか。そんなことを許してはいけない。このままでは関係議員への処分は『大甘』で、ペナルティーを与えるのは国民しかいない。自民党の『金権文化』に『ノー』という意思表示をしなければいけない」と訴えました。

維新 藤田幹事長「政策論訴え真正面から勝負」

日本維新の会の藤田幹事長は、国会内で記者会見を開きました。

この中で藤田氏は「『政治とカネの問題』や国民生活に関する政策論をしっかりと訴え、真正面から勝負したい。1議席でも多く、われわれの仲間を増やす。そして自公の過半数割れを達成するということに尽きる」と述べました。

共産 田村委員長 「自民党政治追い詰める選挙に」

共産党の田村委員長は、国会内で記者会見を開きました。

この中で田村氏は「自民党がやっている『非公認』や『比例重複の禁止』というのは、裏金事件が組織的大政治犯罪だとの認識に立った対応に一切なっていない。自民党政治を追い詰めていくための論戦をそれぞれの野党が頑張る選挙にしたい」と述べました。

国民 玉木代表「税金払う立場の新しい政治を」

国民民主党の玉木代表は、東京新宿区の高田馬場駅前で街頭演説を行いました。

この中で玉木氏は「皆さんの手取りや所得が増えることを邪魔する税制を全部やめたい。そのことが、一部の政治家の利権のための政治ではなく、税金を払う側の立場に立った本当の新しい政治をつくることにつながる」と訴えました。

れいわ 山本代表「消費税廃止と現金給付を」

れいわ新選組の山本代表は、議員会館の事務所でNHKの取材に応じました。

この中で山本氏は「石破内閣は評価するに値しない。国民の6人に1人が貧困で中小零細の倒産件数は過去最高にのぼる勢いだ。消費税の廃止と現金給付を国民と求めていきたい」と述べました。

社民 福島党首「政治を変えていく」

社民党の福島党首は、都内でNHKの取材に応じました。

この中で福島氏は「自民党政治は変わらない。だからこの政治を変えていく。『戦争反対。憲法改悪させない』それを社民党は訴えていく。なんとしても5議席獲得したい」と述べました。

参政 神谷代表「減税と積極財政で経済を立て直す」

参政党の神谷代表は、議員会館の事務所で記者団の取材に応じました。

この中で神谷氏は「みんなでもう1回日本を盛り上げようと訴えていきたい。減税と積極財政で国の経済を立て直し、外国資本に頼るような経済体制を変えていく」と述べました。

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