自民 石破総裁「わが国の平和と独立を守り抜く」
自民党の石破総裁は、訪問先のラオスで記者会見を行いました。
この中で石破氏は「今回の解散は、『日本創生解散』だ。今までの町おこしの延長ではなく、日本そのもののあり方をもう1回新しくしていきたい。災害に対する強じん性、厳しい安全保障環境からわが国の平和と独立を守り抜くということ、大勢の方が不安に感じている社会保障の持続可能性、物価上昇を上回る賃金上昇を必ず実現したい。いろいろな課題に正面から立ち向かい、逃げることなく取り組んでいきたい。私自身も先頭に立って国民に理解頂けるよう最大限、誠心誠意努めていく」と述べました。
公明 石井代表「清潔な政治を旗印に 政治改革進める」
公明党の石井代表は11日朝、埼玉県内の駅頭で通勤客などに声かけを行いました。
このあと石井氏は取材に応じ「公明党はことし結党から60年になるが、当初から清潔な政治を旗印に掲げて実績を積み重ねてきた。その公明党が与党にいることは大きく、自民党にも働きかけてしっかりと政治改革の取り組みを進めていきたい」と述べました。
立民 野田代表「格差広がった ボトムアップの経済政策を」
立憲民主党の野田代表は、東京 練馬区で街頭演説を行いました。
この中で野田氏は「アベノミクスは間違いで、もうかるところはもうかったが格差が広がってきた。困っている人たちの可処分所得を増やして財布のひもを緩くすることが個人消費を回復させることであり、ボトムアップの経済政策を打たなければ日本の経済はよくならない。政権交代で政治を正し、格差をなくしていこう」と述べました。
維新 馬場代表「増税か行財政改革か 判断してもらいたい」
日本維新の会の馬場代表は、福岡県太宰府市で街頭演説を行いました。
この中で馬場氏は「政府・自民党は、新しい行政サービスを始める時に、国民に負担をお願いし、増税するやり方しか頭の中にない。そういう道か、それとも日本維新の会がやってきた行財政改革などで新たな財源を生み出すやり方かを判断してもらいたい」と述べました。
共産 小池書記局長「原発は止め 再生可能エネルギーを」
共産党の小池書記局長は静岡市で街頭演説を行いました。
この中で小池氏は「原発は止めなければならない。住民や地域と共生できる再生可能エネルギーで雇用を増やし、地球の未来も守っていこう。それが共産党の提案だ。地球の未来のためにも共産党を伸ばしてほしい」と述べました。
国民 玉木代表「国会議員の税制上の特権を剥奪したい」
国民民主党の玉木代表は、議員会館の会議室で記者会見を行いました。
この中で玉木氏は「国民の手取りを増やして、国会議員の税制上の特権を剥奪したい。『裏金』議員がたくさんいる自民党に、国民の税金を使う権限を再び与えて良いのかどうかが大きな争点だ」と述べました。
れいわ 山本代表「日本国内の製品を政府が買い上げる」
れいわ新選組の山本代表は、国会前でNHKの取材に応じました。
この中で山本氏は「中小零細の不況型倒産が止まらない。日本国内で作られた製品を日本政府が買い上げていくことを私たちはやる。アメリカは80兆円規模でやって国内の製造業を復活させた」と述べました。
社民 福島党首「介護保険を立て直す」
社民党の福島党首は、議員会館の事務所でNHKの取材に応じました。
この中で福島氏は「来年度の防衛予算の概算要求は8兆5000億円と伸びていて、そのために医療や介護・福祉が圧迫されている。介護保険の立て直しを社民党はやる」と述べました。
参政 神谷代表「減税で国民の負担率下げ 経済を回していく」
参政党の神谷代表は東京 渋谷区のNHK放送センターで取材に応じました。
この中で神谷氏は「国民の生活や中小企業の経営を守るためにまずは減税だ。国民の負担率を下げることで国内経済を回していくことを中心に訴えていきたい」と述べました。
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