政党幹部の街頭演説に集まった聴衆=13日、埼玉県内
第50回衆院選は15日公示される。27日の投開票まで12日間の短期決戦に突入する。自民党派閥裏金事件を受けた政治改革や、物価高を克服する経済対策を争点に、与野党対決が本格化する。共同通信の13日時点の集計では、1300人超が立候補を予定し、小選挙区289、比例代表176の計465議席を巡って争う。2021年10月以来、3年ぶりに審判が下される。 石破茂首相(自民党総裁)と公明党の石井啓一代表は勝敗ラインを自公両党で過半数(233議席)獲得と位置づけた。自民の公示前勢力は256で、24議席失うと単独過半数割れとなる。
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