衆議院選挙が公示され、12日間の選挙戦が始まりました。長野県内5つの小選挙区にはこれまでに13人が立候補しています。

長野1区に立候補したのは届け出順に日本維新の会・新人の若狭清史さん(44)、立憲民主党・前職の篠原孝さん(76)、自民党・前職の若林健太さん(60)の3人です。

維新・新 若狭清史候補:
「政権交代が定期的に起きる緊張感ある政治を行わなければいけない。そうすれば、政治と金の問題は起きない。内情が全部見えるから。政治家が政治を行う環境をつくらせてください。政治屋からの脱却でもある」

立憲・前 篠原孝候補:
「統一協会、裏金、安倍派がしでかした、もちろん、他の派閥もやっていたんです。こういう政治を続けさせるわけにはいきません。自民党の古い体質は絶対変えられない。裏金議員は一掃しなければなりません」

自民・前 若林健太候補:
「大変な逆風の中にさらされております。(政治資金)不記載の問題はしっかり襟を正して二度と起こしてはならない。そして今度は、私自身が党の先頭に立って政治改革に向き合っていく」

続いて、このほかの選挙区の立候補者を、届け出順に紹介します。

長野2区に立候補したのは自民党・前職の務台俊介さん(68)、立憲民主党・前職の下条みつさん(68)、日本維新の会・新人の手塚大輔さん(41)

長野3区に立候補したのは自民党・前職の井出庸生さん(46)、立憲民主党・前職の神津健さん(47)

長野4区に立候補したのは自民党・前職の後藤茂之さん(68)、共産党・新人の武田良介さん(45)

長野5区に立候補したのは自民党・前職の宮下一郎さん(66)、立憲民主党・新人の福田淳太さん(30)、共産党・新人の後藤荘一さん(71)

立候補の届け出は10月15日午後5時まで受け付け、投開票は10月27日に行われます。

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