衆議院選挙が15日公示され12日間の選挙戦がスタートしました。県内3選挙区には今のところ合わせて9人が立候補しています。
宮崎1区に立候補したのは、届け出順に自民党・九州比例区の前職・武井俊輔候補、参政党・新人の滋井祐香候補、元参議院議員で日本維新の会・新人の外山斎候補、2期目を目指す立憲民主党・前職の渡辺創候補の4人です。
宮崎2区は国民民主党・九州比例区の前職・長友慎治候補、共産党・新人の白江好友候補、8期目を目指す自民党・前職の江藤拓候補の3人です。
宮崎3区は、8期目を目指す自民党・前職の古川禎久候補、共産党・新人の新村初代候補の2人です。
石破政権発足直後の衆議院選挙となった今回は、自民党派閥のいわゆる裏金問題を受けた政治改革や、物価高を踏まえた経済政策、人口減少が進むなかでの地方創生などをテーマに論戦が交わされています。
宮崎1区では、自民党と立憲民主党の前職が立候補した与野党対決に、日本維新の会と参政党が挑む激しい戦いとなりそうです。また、宮崎2区では、2012年以来の前職どうしの戦いに共産党が加わる選挙戦となっています。一方、宮崎3区は、8期目を目指す前職に新人が挑む構図です。
県選挙管理委員会では、15日午後5時まで県庁講堂で立候補を受け付けています。また、県内の有権者数は、きのう時点で87万9243人。投開票日は今月27日です。なお、期日前投票はあすから今月26日まで県内各市町村で行われます。
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